Share this...
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter

肉眼でも見える!「ウィルタネン彗星」が16日に最接近

「ウィルタネン彗星(46P)」が16日、地球に最接近します。明るさは思ったより明るく大きかった!

2018年12月15日午前0時のウィルタネン彗星(41cm望遠鏡)和歌山県九度山町にて

ふたご座流星群の流星が飛び交う夜空、接近しているウィルタネン彗星を41cm望遠鏡で撮影しました!もちろん肉眼でも大きく見えました!ただ空のきれいなところですが(和歌山県九度山町)

エメラルドグリーンに輝くこのぼんやりしたものがウィルタネン彗星。中心部の明るいところは「コマ」とよばれる、彗星中心核をとりまく濃いガスやちりの部分です。

ウィルタネン彗星(12cm望遠鏡)2018年12月15日午前1時:和歌山県九度山町

12cm望遠鏡だと全体が見えます。「尾」はちょっとわかりにくいですね。でも色はきれいです。肉眼でもこの「エメラルドグリーン」の色が見えます。「平成最後の肉眼彗星」となりました。

位置は「すばる」の近く

すばるの近くに緑色に!2018年12月15日午前1時

位置は「すばる」を目印にするとわかりやすいでしょう。これくらいきれいな空なら肉眼でもぼんやり見えるのですが、市街地では大き目の双眼鏡か望遠鏡でないとみつけにくいでしょう。

プレアデス星団(すばる)M45:2018年12月15日午前1時:和歌山県九度山町(12cm望遠鏡)

同じ望遠鏡でもすばるはこのとおり!やはりきれいです!

15日から16日はさらにすばるの近くに!

2018年12月ウィルタネン彗星(46P)の位置

これからさらにすばるの近くになります。また「ふたご座流星群」もまだ見えますからぜひ!

アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」との関係

2018年12月15日午前0時のウィルタネン彗星(41cm望遠鏡)

この「ウィルタネン彗星」は1948年に発見され、5.4年周期で太陽のまわりをまわる彗星です。米国の「カール・アルヴァー・ワータネン(Carl Alvar Wirtanen)」がリック天文台」で発見したので、発見者の名前がついています。この彗星の軌道観測にリック天文台でも長期間観測しました。このリック天文台は「霧の天文台」としても有名で霧のために下の市街地の明かりがさえぎられることで美しい星空が観測できるところです。

この霧の天文台、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の6話に登場していました!PVでもロープーウェイ(実際にはない)で昇った山の上に、霧の上にある美しい星空で描かれていました。あのモデルはおそらくこの天文台です。しかもリック望遠鏡とそっくりの望遠鏡も登場していましたし。

ヴァイオレットのブローチ色!

そのうえこの「エメラルドグリーン」!まさにバイオレットのブローチの色です!!中心が輝いてまさに「少佐の目の色」ですね!

そして発見されたのは1948年(昭和23年)終戦後間もなく・・・アニメの設定とここまで似ているのか・・・もしかしてあの若者もモデルがウィルタネンとか・・・

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

映画も公開とのことで、星空で「聖地巡礼」できますよ!

こちらにも!ふたご座流星群とウィルタネン彗星の特集です。

ウィルタネン彗星(46P)が接近!予想以上に見える!バリアフリーで!