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2022年(令和4年)2月の星空情報アップロードしました。

2022年2月の星空

夜の早いうちから冬の大三角を含めた冬の星座を見ることができ、「南極老人星」の名もある「カノープス」を見るチャンスでもあります。夜明け前の金星は13日に最大光度となります。また水星が夜明け前の南東の空で西方最大離角となります。28日には夜明け前の南東の空で、月、金星、火星、水星の大集合となります。17日は満月で「フル・スノームーン」の名前もあります。暦では2月3日が節分、4日夜が立春、19日が雨水です。

2022年(令和4年)1月の星空情報、アップロードしました。

三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が4日午前6時ごろに極大(ピーク)を迎えます。今年は新月の夜で夜明け前のわずかな時間ですが要注意です。金星は太陽との離角が小さくなり、9日には内合となり見えなくなります。そして月末には「明けの明星」として、夜明け前の東の空に見えてきます。30日には月とならびます。木星と土星は夕方南西の空低くなりますが、5日から6日には月、水星とならんで見えます。南西の空低空ですが空の開けたところで観察できます。7日、水星が東方最大離角となり、夕方南西の空低くで観察のチャンスを迎えます。18日の満月は「フル・ウルフ・ムーン(狼月)」の名前があります。暦では5日が「小寒」、17日が「土用の入り」、20日が「大寒」です。

2021年(令和3年)12月の星空情報アップロードしました。

金星は夕方の南西の空に輝き、4日に最大光度となります。7日には月とならびます。また、南の空に見えていた木星、土星は西に傾き、金星とならんで見えるようになります。8日には土星と月が、9日には木星と月が南西の空でならびます。夕方少し早めの時間で見ましょう。14日の夜にはふたご座流星群のピーク前の出現が予想されます。19日の満月は「フル・コールド・ムーン(冷たい月)」の名前があります。暦では7日が「大雪」、22日が「冬至」です。

2021年11月の星空情報アップロードしました。

2021年11月の星空

5日、天王星が衝となります。肉眼での観察は難しい惑星です。木星と土星は夜早々に南から南西にかけて見える位置になります。天体観望会などではまだまだ観望の好機です。夕方の南西の空にはまだ金星が見えます。19日の満月は「フル・ビーバー・ムーン」とも呼ばれますが、日本全国で部分月食が見られます。部分月食といっても今回は皆既月食に近い部分月食となります。一部地域を除いて月出帯食となりますので比較的早い時間に見ることができます。暦では、7日が「立冬」、22日が「小雪」です。

10月の星空情報アップロードしました。

18日は十三夜、後の月とも呼ばれるお月見の日です。夕方の空で見えている金星はさらに見えやすくなり、30日には東方最大離角となり、空高く、太陽から離れて見えます。木星と土星は夜早々に南に見える位置になり、9月に続いて観望の好機です。25日には水星が西方最大離角となり、夜明け前の東の空で観察のチャンスとなります。20日の満月は「フル・ハンターズ・ムーン」の名前もあります。暦では20日は秋の土用の入りとなり、8日が「寒露」、23日が「霜降」です。

すばるスターウォッチングクラブ~特別編~ 皆既月食に近い?!部分月食を観察しよう!

今年2回目となる月食がこの日、日本全国でみられます。 今回の部分月食は月のほとんどが地球の影に入り込むため、皆既月食と同じように、 赤みがかった暗い月が見られるでしょう。 観測会をメインにした「特別編」を実施します。 ※ …

【両日満席】☆かしば発親子の講座★ 2021年秋『天体観測の夕べ』好評につき、9月19日(日)も開催。

2021年秋 天体観測の夕べ場所:ふたかみ文化センター2階会議室 及び 屋上

日時:2021年9月19日(日)(18日は満席) 18:30~20:00

対象:小学生以上(保護者同伴にてご参加ください)

料金:300円(大人・子ども同一)

講師:中島健次(那須香大阪天文台長)

募集人数:50名(大人・子どもの合計)先着順

お申込み・お問合せ:主催・香芝市文化施設 香芝みらい創造プロジェクト TEL 0745-77-1000

2021年(令和3年)9月の星空情報アップロードしました!

10日には金星と月が西の空低くならびます。16日から17日に土星が、18日に木星が相次いで月とならびます。14日には水星が東方最大離角となり夕方の西の空で観察するチャンスとなります。15日には海王星が衝となり、望遠鏡での観察のチャンスとなります。21日の満月は「中秋の名月」となり満月と中秋の名月が同一日になるのは8年ぶりとなります。またこの満月は秋分に近いことから「フル・ハーベスト・ムーン」と呼ばれ、9月の月であることから「フル・コーン・ムーン」ともよばれます。暦では7日が白露、20日が秋の彼岸の入り、23日が秋分です。

2021年(令和3年)8月の星空情報アップロードしました。

2日に土星が、20日に木星が相次いで衝の位置となり望遠鏡での観測の好機となります。11日には金星と月が西の空低くならびます。13日未明にはペルセウス座流星群がピークを迎え、今年は月明りの影響がない絶好の機会です。22日の満月は「フル・スタージョン・ムーン」ともよばれます。木星と土星と月の接近が20日から22に見られます。暦では今年の旧七夕(伝統的七夕)は14日です。7日が立秋、23日が処暑、31日が二百十日です。

2021年(令和3年)7月の星空情報アップロードしました!

金星が夕方の西の空に火星とならんで見えています。12日には細い月とならびます。火星は離れ、1.8等の明るさがとなり2等級になりましたが、夕方の西の空に金星とならんで見えます。13日には金星と最接近、12日には月と金星、火星とならんで見えます。5日には水星が西方最大離角となり、夜明け前の東の空でみつけるチャンスです。8日には細い月とならんで見えます。木星、土星は夜遅くに見えてきます。24日から26日には月とならびます。24日の満月は「フル・バック・ムーン」ともよばれます。またインドでは「グル・プルニマ」という祭日です。暦では7月2日が半夏生、7日が七夕、小暑、19日が土用の入り、22日が大暑です。

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