2018年10月12日放送のNHK総合「ニュース7」
ソユーズ関連のニュースコーナーで、ISSの映像が全国放送されました。撮影地が「富田林」となっていましたが、那須香大阪天文台に来ていただき、撮影協力させていただきました。
前回、7月31日の火星大接近のときもすごいカメラでしたが、今回は2台!やはりプロ用は違う・・・
さて、天候は曇りがちでしたが「ベガ」が見えていたので可能と判断させていただき、ISS(国際宇宙ステーション)の位置、動く速度、明るさなど、星や飛行機と比較して案内させていただきました。
見えました!テレビ放送も全国放送でなかなかいい映像だったそうです。よかった!
望遠鏡でもカメラをつけて「手」で望遠鏡を追いかけ、ビデオモードで撮影し、コマごとに確認しました。やはりブレていましたが、映っていました!
太陽電池パネルが映っています。15cm鏡に10mmアイピース。CanonIXI420F光学5倍ズームのビデオモードです。
NHKさんに合わせてカメラでタイムラプスしました。
全天カメラ動画と撮影時の音声です。雲から見えてやった!というテンションです!
今回、全国放送の人工天体撮影に協力させていただき、全国の皆様にISSのようすを伝えられたことがなによりの喜びです。ISSの映像が富田林市から全国放送されたことも地元に明るいニュースでした。
バリアフリーシステムもそうですが、今までの撮影にこだわらない、商用カメラや汎用カメラでの天体撮影など、今後もさまざまなことに取り組んでいきたいと思います。
NHKニュース7 10月12日
http://www4.nhk.or.jp/news7/
【追記】
このときは条件がよくウェザーニュースでもニュースに出てました。
https://weathernews.jp/s/topics/201810/090185/