すばるホールでの「すばるスターウォッチングクラブ」は【快晴】でした!
まずはすばるホール上空は快晴!お客様もさぞや期待されるでしょう!
【残席わずか】・・・というかそれ以上に余裕枠までほぼわずかという状態です。望遠鏡も万全の体制。なにしろ大口径の望遠鏡を高倍率、精密高機動でふりまわすのですから。
準備をしているうちに月が山から昇ってきました。満月前の月です。
幸先いいですね。プラネタリウムで星空解説、望遠鏡とみどころ解説のあと、観望会です!
まずは望遠鏡で火星です。観望会の合間に記録です。カメラ手持ちですが・・・
見たとおりですので上下左右逆のままです。上が南、白い南極冠です。そしてそこから左へのびる黒い部分が大シルチス高地、盾状溶岩高地です。そして右に黒くメリディニア平原、極冠と黒い大シルチス高地の間、写真左上の少し明るくオレンジに鮮やかなのがヘラス平原です。
風が強く輪郭がぼやぼやしてますがこのように見えました。41cmだと肉眼でも模様の判別がまったくの初めての方でもできます。
土星も上下左右逆、のぞいたまま、手持ち撮影です。環もハッキリみえました。やはり写真より実物!これがいいところです。(最後に残っていた方少し撮影体験いただきました)
そして月・・・41cmはF4.5、1800mmそれにPL25mmアピースだとほとんどのスマホで望遠ズームなし、そのままでおさまります。
木星も少し見ました。衛星が見えましたが、やはり月と土星ですね。
M7星団も少し見たりしました。人工衛星の通過観察や夏の大三角などのみつけかたや星座の位置解説なども。
室内で雨天用のおもしろクイズつきビデオ上映も行いながらでしたので、すこし暑い観望会ご満足いただけたようでお客様の【ありがとう】の声がいちばんの【報酬】ですね!