ペルセウス座流星群2018
2018年のペルセウス座流星群のピーク(極大)は8月13日午前10時と予想されます。昼間午前中ですので13日夜明け前がいちばん狙いかな?と考えて12日深夜から観測計画しました。GPVや気象情報から近畿北部はまずいかな・・・でも東海も・・・ということで和歌山県、生石高原にしました。夜明け前は霧の中に・・・周りは水浸しです・・・
しかし撮影はできました!13日午前0時53分48秒
このカメラは雲をさけてやや東に向けてます。左下が火星です。20秒露出です。
動画はこちら。
こちらはその7分後、午前1時1分1秒
動画はこちら。すごく明るかったのでまわりが照らされるくらい・・・
ところがその後、雲って・・・というより霧の中に突入です。気温の変化で雲の高度が変わります。
夜明け前には「真夏のオリオン」が!船乗りたちには吉兆の星です。東の港の目印でもあった星です。
そして夜明け前の明星は「シリウス」です。これも夏に見えれば幸運をもたらす星とされてました。
そして夜明け。生石高原はまだ緑、ススキが黄色に染まる頃には夜明け前には一面金色の絨毯になります。
今回使った機材は超高感度ビデオカメラWATEC N100とジャンクの業務用レンズを改造した広角レンズです。もう今では4Kとかの高感度カメラもありますからそろそろ考えないと。
そして静止画はSONYのビデオカメラ用セミ魚眼アダプターレンズの後ろアタッチメントをはずして一眼レフカメラレンズにつけたものです。
あと・・・曇ってたのでダメな場合に備えて15cm望遠鏡(いちおう41cmも)持ってましたので
11日観望会でも見たおりひめ星ベガとひこ星アルタイル。8月17日が旧暦の七夕、「伝統的七夕」ですから!
そしてこれから観望会でお世話になるペルセウス座の「二重星団」
そしてこと座のM57「ドーナツ星雲」「リング星雲」・・・いますよ!下のほうに!
同じ写真をトリミング(切り抜き)するとほら!ちゃんと穴があいています!
11日の観望会でのお話のとおり撮影しました!まとめ動画もあります!
明るい火球クラスの流星をまとめた動画です。(BGMつきです音が出ます!)
明るさをUPしたものです。スマホで暗くて見えにくいときにはこちらをどうぞ。(ノイズも増えます・・・)
静止画から作成した「タイムラプス動画」です。