昨日、今日は雨なので天体写真はありません。
午前中は雨が降っていなかったので、庭の手入れを・・・今年は火星大接近でなかなか手がまわらず、伸び放題の庭木の剪定です。
切っただけではなく、枝をまとめなくては・・・・と、ここでたいへんな作業が!フェンスの「木」は「ムクゲ」「センリョウ」「ナツグミ」「ダイオウグミ(ビクリグミ:食用グミ)」の4種類ありまして、そのふたつの「グミ」が問題です。
切り取った枝です。左がグミ、真ん中がセンリョウ、右がムクゲです。、左のグミの枝には棘があります!それもバラの比ではない、大きく鋭い棘!実はグミの枝は実をつけなくなると枝葉を落として固くなり、その一部が棘になります。これが刺さると痛いどころか怪我をします。
そこで、この分厚いゴムの作業用軍手!これで万一のときにそなえてまとめたり、切って短くします。それにしてもグミの剪定はやっかいです。グミは今はあまりおいしいとは言えませんが、果実です。
グミはこのように見えやすいところになります。ここには棘はありません。つまり「実は食べてね!」ということです。しかし果実の中の種には下痢を起こしやすくなる毒が含まれています・・・つまり・・・ですね・・・出してまいてもらうわけです。
そして枝や葉を切ろうとしたり食べようとすると、大きな棘でグサッ!とやられます。つまり「葉や枝は食べてはダメ!」ということです。それでも5月から6月ごろに「アブラムシ」がついてしまいます・・・・。が、放置します!すると葉がしっとりと粘り気が出て・・・
大量のテントウムシがやってきて卵を産んで幼虫、サナギとなってアブラムシをすべて食いつくします!害虫駆除も自身で行います!
そのうえ「肥料」が不要です。グミは根に空気中の窒素を固定する菌をつけて、自身で「肥料」も造ります。なんという「したたかな」植物でしょうか。つまり放置するだけでいいのです。このしたたかさが魅力なんです!
欠点はダイオウグミは単体では実をつけないので、受粉のために「ナツグミ」を植えるか、「シベレリン」などの薬剤を使います。私は放置派なのでナツグミを植えています。
さてもうひとつ、「共同生活」者が。
ヌマガエルの子です!この子は向の田んぼの子のようでしたので帰ってもらいました。ヌマガエルは定説と違い、我が家では人を見分けます。ニホンアマガエルもいますが、どちらも子どもは親のなわばりに戻る傾向があるようです。エサのミミズをあげると手から取って食べることもあります。「人に慣れない」は間違いかもしれません。「グー!グー!」と声で会話もできます。不思議な我が家のカエルたち。数十匹同居しています。
ニホンアマガエル派のかたはこちら!まだ小さいです!うちの子になりました!