2023年1月の星空
三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が4日午後1時ごろに極大(ピーク)を迎えます。今年は満月前の夜で月明りもありピークも昼間です。金星は太陽との離角が大きくさくなり、23日に月、土星とならんで見えます。宵の明星はこれからです。木星と土星は夕方南西の空低くなりますが、23日には土星と金星、月が、26日には木星と月がならびます。南西の空低空ですが空の開けたところで観察できます。30日、水星が西方最大離角となり、夜明け前の南東の空低くで観察のチャンスを迎えます。31日は月と火星がならびます。7日の満月は「フル・ウルフ・ムーン(狼月)」の名前があります。また今年最少の月です。暦では6日が「小寒」、17日が「土用の入り」、20日が「大寒」です。