2/9堺市立人権ふれあいセンター年4回の観望会の年度最後の観望会でした!
雲は多かったのですが月が明るく見えました!
それしてやはり雲の間からの星空解説と、オリオン大星雲!
・・・ここで足が不自由で41cm望遠鏡の「梯子が上れなので無理かなあ・・・」
ちょっと待ってください!!!
バリアフリー・システムがついにここで本来の目的に!画像を見ながら、「ここは水素ガスが生まれたばかりの太陽のような星のためにぼにゃり輝いているところで・・・」「ここがトラペジウムです・・・」と画面を見ながら、他の方とも一緒に観望、解説!!
初の本来の利用方法でした!「こんな大きな望遠鏡で見えるんですなあ!いやあ~ありがとう!!」
・・・ここまで重い「ありがとう」の言葉はないですよ・・・今まで「上げれないですよね・・・小さめの望遠鏡で・・・」などの対応をしていたのですが、まさに「世界の人に星空を」のバリアを突破した瞬間でした!
病院、施設など、天文台に行けない。でも大きな望遠鏡で今の星空を見たい!
できます!!!!
バリアフリーがまさにそのとおりに稼働し、実用・・・いや普段から常用した成果でした。
すばるを見ることが多いのですが、雲が多く、北側の二重星団もバリアフリーで!
雲の間のシリウスも色がきれいでした!ともかくバリアフリーが達成された日でした!