2018年6月5日午前1時撮影の月の動画映像です(動きません!時々雲が通過して明るさが変わります)。
イメージ映像です。撮影は15cm反射望遠鏡とデジカメCanonIXY420Fのビデオモードです。

動画は10分ほど連続して撮影していますが、BGMに合わせてトリミングしています。

BGMはドビュッシーの「月の光」シンセサイザー演奏です。私がプラネタリウム投影のときはエンディングで使っています。昔通っていた【大阪市立電気科学館】のプラネタリウム(天象儀)でエンディングなどにも使われていました。当時は解説者によってエンディング曲が違っていたりしてましたが、ほぼクラシック曲でした。

この「月の光」がどなたのエンディングだったかが思い出せないんです!途中ではわりとみなさん使っていたんですけど、当時からたくさん先輩の先生方いらしたので・・・

私の場合はこれに合わせて日の出を迎えるようにしています。曲の楽譜に合わせてプラネタリウム投影機を操作し、エンディングの解説を行います。オート動作できるところはいいのですがフルマニュアル機ですと、流星投影機ON、東薄明ON、朝焼けON、昼光ON、流星OFF、恒星OFF、惑星OFF、月減光とすべて微妙にフェードしながら行うのでたいへんなんです。夕暮れと日没は操作が多いので話をしない方も多い(話してる余裕がないですよ!)のですが、あえてエンンディングを話すのが「技術」です。ゲームやアニメでも有名な「Planetarian」の「ほしのゆめみ」ちゃんは完璧にこなしてましたよね。(あ、人間じゃないですから【オート操作】でした!)

大阪市立電気科学館ツアイスII型

プラネタリウムのBGMは最近はバリエーションも増えましたが、私の場合、旧大阪市立電気科学館で使われていたクラシック曲を使うことが多いんです。電気科学館当時は生演奏のレコードやテープで流していましたが、これは自分の解説のテンポに合わせて編曲し演奏しています。演奏も一人ですのでシンセサイザーアレンジしてます。

プラネタリウムが終わった後に、このエンディング曲について「あの曲何でしたっけ?ドラマの曲ですよね?」などと尋ねられることが多いので、わりとCMやドラマ、映画などで使われる曲です。これ単品でもいけるかな?と思いましてヒーリング映像として作成してみました。

シンセサイザーはYAMAHAのGX系ですが一部オリジナル音源をプラスしています。