Share this...
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter

「宇宙よりも遠い場所」

最近アニメのタイトルにもなっていました。もともとは日本人最初の宇宙飛行士(秋山さんは「宇宙飛行士」とはいえないと思いますので。)毛利衛さんのことばからとったのですが。

http://yorimoi.com/

南極観測をテーマにしたもので私は感動しました!南極観測船としても知られている「宗谷」のエピソードもありました。最近昔のアニメ「宗谷物語」もネット配信されるようになり、「ほうおう座流星群」や「オーロラ観測」のシーンもあり、昭和の歴史を語るとてもいい話でした。

さて、昨日9月15日は「とよかわ星空観望会」。あいにくの小雨が時折降る天候で、観望会は中止となり、豊川市ジオスペース館でのプラネタリウム特別解説となりました。

15mのドームですのでかなりいい星空を見ることができます。ドームが大きいのはいいですね。

テーマは「火星大接近」解説の演出です!シーイングでグニャグニャの火星、そのままをみていただきました。

そして、「はやぶさ2」に「10月りゅう座流星群」や「ふたご座流星群」の話

ことしのふたご座流星群のピーク予想は12月14日午後9時、月が西に傾いたときですのでその後は月が沈んで最良の条件。ちなみに「10月りゅう座流星群(旧名ジャコビニ流星群)」は10月9日午前9時ですが、時間がずれることも多く、チャンスはあります。

ところで、流星は宇宙のちり、流星物質が大気にふれて高温になり、プラズマの結合で光るのですが、それは「大気」があるところ、つまり宇宙と大気圏の間です。その高度は地上から100km。つまり宇宙までの距離は100kmとなります。

解説のあとに質問の時間をとるのですが、それはいろいろありました。なかでも「なぜ火星はゆらゆらしてるのですか?」です。解説でも「大気のために」とは解説しましたが、「地球の空気、つまり風の流れのためなんですよ~」という回答に、「風が火星まで何万kmも届いているの!?」という反応!なるほど!そういう考えになることもあるのか!こどもの発想はとんでもないことになりますね。「いえいえ、火星、宇宙までは風は吹きません。空気があるのは地上から100kmです。つまり宇宙までは100kmということになります。その中の、地球の空気のためにゆらゆら見えるんです。」という答えになりますね。すると他のお客さんからも「宇宙までは100km?」というざわめきが・・・

「そのとおり!流星が光っている宇宙と地球の境目は100kmということになります。宇宙までは(たった)100km、つまり・・・私は大阪から来ましたから200km以上離れています。私は宇宙よりも遠い場所から来たことになりますね!」

片道およそ230km、ただ車を走らせる距離、こんなことも宇宙を紹介するネタになるんです。

まあ・・・こんな「比較」ネタもあります!