小学校でプラネタリウム!
昨日は大阪市立住吉小学校でプラネタリウムでの星の授業。
ここは何と!学校の中にプラネタリウムがある!しかもコニカミノルタMS-8!小規模ながら光学式のプラネタリウム館と同等機種です。もちろん操作、解説ともにさせていただきました!
デジタル方式プラネタリウムを企画導入!
学校にプラネタリウムがあるのは珍しいことです。しかし星座絵は数が少なく、冬の星座で映るのはオリオン座のみ。機能も星を映すということに限定されたもの・・・これを何とかできないかということで、ご覧のとおり!デジタル投影機を企画し、導入しました!
デジタルプラネタリウムとなると価格的にも厳しいのは学校の予算上仕方がない。しかし迫力ある映像と星座の姿は見たい!ということで那須香大阪天文台でも使っている安価な大型画面プロジェクター方式を採用!
今回、全天のカバーははずし、傾斜式ドームでよくある南に重視の配置で3分の1ほどカバーできる設置にしました。(これにより全天投影機の10分の1以下のコストに!)しかも黄道星座など主要な星座視野もカバーできますし、惑星フライトも可能になります!
光学式投影機と別に稼働できますので体育館などでも迫力ある映像が楽しめます!(以下のドーム映像は学校の了承のもと記録したものです。部屋の最後部からの撮影ですので、ドームそのものはすべて入っていません。中央やや上から最下部が実際のドームです。また星空として視界に見るのはドームが狭いので中央より下になります。)
星座を自由に回転させて画像とリンクなども可能!住吉小学校の場合はプラネタリウムがありますが、見学に行く学校、テントドームのモバイルプラネタリウムを利用の学校でも、入れ替え時間がかかったり、投影時間が短いなどの課題があると思います。投影内容をもう少し充実したい!そして質問や質疑応答などフリートークをしたい!などもっと充実したプラネタリウムを見たい!という学校にはそれに応じられるものになります!
今回、住吉小学校ではこのプラネタリウムを使って、2020年から正式に導入されるプログラミング過程でも利用します!表現方法や番組を演出するという実践的なプログラミング概念を理解してもらうためにも、デジタル投影機による体験は授業に活用できるものです。また教育用プログラムも私自身がプログラマー、システムエンジニア、カスタマーエンジニアまで実績がありますので、プログラミングの実際までお応えすることができます。
プラネタリウムの有無、状態、部屋に関係なくできる新たなモバイル・プラネタリウムサービスを楽しんでいただきました!
あとお楽しみは電車!小学生の頃から私も乗ってました!昭和30年代から現役の車両です!ICカード対応になって便利になってました!(私の頃は車掌さんが集金してました。年齢が・・・)
次回は「プログラミング」授業で6年生が対象です。来月の予定ですのでまたレポートできたらと思います。