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バネット(ボンゴ・デリカ)SK82の整備DIY!【オイル・エレメント】

天文台の【移動観測車】ニッサン「バネット」の整備のページ

那須香大阪天文台の【移動観測車】はニッサン「バネット」形式:SK82VNです。この車種はマツダ「ボンゴ」、ミツビシ「デリカ」のバン・トラックと共通の部品で製造されています。少し古い形式ですが、まだ現役で数多く使われています。4代目ボンゴバンをニッサン、ミツビシでOEM生産されているそうです。(SK82)

整備はDIY!

普通貨物車、4ナンバー車は「1年(12ヶ月)車検」。会社で数多く使うのでしたらディーラーや整備会社、またはリースなどにした方がいいと思いますが、「自家用」として使う場合は1年ごとに「車検整備費用」が負担になります。重量税や自動車税では「普通乗用車(5・7ナンバー)」に比べて圧倒的に有利ですが、車検が1年ごとというのは負担です。そこでできるものは自分で!ということで整備工場の「整備費用・諸費用」を抑えようということです。

ユーザー車検の方がいい!

「ユーザー車検」というのは最近、車検の後整備が認められたことで広がりました。「安く済む」ということで知られています。しかし不要な整備作業を抑えることが目的で、「整備しなくていい」ということではありません。逆に愛車の状態を自分で知っておくことで、点検の習慣をつけることが大切です。また、自分で整備、手入れすることで愛着がわきますので安全運転にもなります。

バン・トラックは難しい・・・ので情報共有

しかし、バンやトラックには整備に大きな障害があります。それは【ボンネットがない!】ことです。つまりエンジンルームのスペースが狭く、整備性がよくない!戦闘機なら乗用車がF-15イーグルならばバン・トラックはF-4ファントムなみの狭さ!いや太平洋戦争時のゼロ戦(零式艦上戦闘機)やP-51ムスタングと比べると、水冷でごちゃごちゃの五式戦闘機くらいの差があります!(よけいに意味がわからないでしょうか・・・)

SK82の特徴

私の所有はニッサン「バネット」ですがマツダからは「ボンゴ」ミツビシからは「デリカ」の名前で販売されました。グレードによる差はありますが、車体、エンジン駆動部などは同じ部品で構成されています。つまり他社の部品でも使える「互換性の高さ」が特徴です。このため3社から販売された販売数が多いことが特徴でもあります。これは中古車としても数が多く、中古部品も入手しやすいのです。さらに販売数が多いので、純正以外のサードパーティー部品も多く販売されています。

ボンゴバン、デリカバンも外見は同じ

まずはオイル交換、オイルエレメント交換

まずエンジンの良し悪しはエンジンで決まります。この車種の最大の欠点は「オーバーヒート」。中古車で見分けるには、運転席天井。ここに茶色い(黒い)シミがあるものはオーバーヒート歴があるもの。避けましょう!オイルと冷却水には注意です。

ジャッキアップするときのジャッキポイント

前輪後部の丸いところにジャッキを入れてジャッキアップします。下に入れれば、土台に乗り上げが安全です。

真正面から下に入ってオイルパンの下からオイルをぬきます

下にオイルトレーまたは紙箱のオイル処理箱を置くと楽です。そのままポイできます。

オイルエレメント(フィルター)交換も同時にするとき

オイルエレメントは前輪の裏にあります。オイルを抜いたあとにこれをねじってはずします。

汎用のオイルフィルターレンチ(チェーンのようになって大きさを変えられるタイプ)はまわりにフレームがあるので入りません・・・使うのはメガネレンチなどにつけて使うPIAAなどの下のような上からかぶせるタイプのフィルターレンチです。

これだとフレームの外から回せます。適合するのはPIAA W-68(φ89)です。

外れるときにオイルがドバーッ!とこぼれるので、下にオイル受けを忘れずに!

前回はホームセンターでPIAAの買ってました。

今回は1個300円。でも純正なみにフィットします。

フィルター取り付け部(ゴム部分)にオイルを塗ってから取り付けます。

フィルターレンチには1から4の番号が

この番号はフィルターがねじ込みに接触してさらにどれくらい締めるかという目盛りです。何分の1回転かという印です。このフィルターは「1回転」です。

軽く回っていたねじが止まって、さらに1回転締め付けでOK

オイル注入

まず、オイルパンのネジを締めます。締めすぎ注意!

オイルは助手席をあげてオイル注入口から。

ここで裏ワザ。オイルじょうごを買わずに、使い捨ての紙も使わない方法。ペットボトルの上を切り取って入れるとピッタリ!リサイクルもできるし!

4リットルほぼ全部入れます。これで完了!

 

 

 

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