マーガリンを使ったクッキーのレシピです
業務スーパーで購入したマーガリン。安くて量も多いのですが、我が家はバター派。でもちょっと買ってみたのですが、やはり食パンに塗って食べてもあまり・・・マーガリン派の方にはほどよい塩加減なのでしょうけど。
これをどうしようかと・・・このマーガリンはゼラチンなどが入っていて植物油脂だけではなくいろいろ入っています。昔ながらのマーガリンのようです。
昔ながらならば!
昔ながらの使い方をしましょう!昔のマーガリンはバターの代用というだけではなく、植物油、牛脂肪の代用だけでなく、食用意外に潤滑油や体に塗って防寒用など(これは非常時:戦時中ですが)いろいろ使われてきました。(祖父より)その能力を使ってみましたカンタンなクッキーです。つまり【旧海軍式クッキー】!
材料
- マーガリン:120g
- 小麦粉(薄力粉):300g
- 卵:1個(全卵)
- 砂糖(普通の白糖):100g
焼くのは我が家のオーブントスターレンジです。これは格安の小型のもので、正直オーブン機能はオマケです。
結果的にトースター機能で焼いた方が正解でした!
作り方
まずはマーガリン(業務スーパーで購入)120g
砂糖100g
これを一気にまぜます!ヘラやしゃもじでもOKです。マーガリンですからすぐにやわらかく混ざります。これがいいところ!
ヘラだけですぐに混ざります。
次に卵を1個割って入れます。
卵黄、卵白分けずに入れて混ぜます。
まぜるとどろどろになります。マーガリンだと混ざりやすいんです。早いことと、牛脂とちがって匂いがこもらないので、昔の潜水艦ではカレーなどでも使われたとか。
あっさりきれいに。料理なれた方ならすぐにふんわりするでしょうね。
次に小麦粉、薄力粉を250g入れます。簡単にするために先に250g一気に入れます。
ダマになる心配はないと思います。年度か試しましたが大丈夫です。下からこねるように混ぜます。
やわらかめに混ざったら次に小麦粉の残り50gを入れます。(マーガリンが固めでしたらこの50gは必要ありません。)
2つの塊に分けます。ベタベタではなく、これくらいに固まりになれるくらいの硬さです。ラップの上で伸ばします。料理用のナイロンの代わりです。ラップだとシワになりやすいのですが、まああまり気にしません!男メシということで!
厚みは5mmから7mmくらいがいいです。
2枚にしたのは冷蔵庫に入れやすいからです。バットか皿でいいので、冷蔵庫で1時間ほど生地を寝かせます。
オーブンで焼く場合(オーブントースター)
まずはオーブン。アルミホイルを引いて焼くとひっつきにくいです。
型抜き・・・クマとウサギがあったのでこれで。あまりはまるめてのばしました。オーブンを200度で余熱させて余熱が終わったら入れます。
まず200度で10分焼きます。ちゃんとしたオーブンの場合は180度で10分でしょう。
次に180度(ちゃんとしたオーブンなら160度)で10分焼きます。
きれいに焼けました!電気店の店員さんも【オマケのようなものです】というオーブン機能つきレンジでも焼けました!
トースター(グリル)の場合
安いトースターやガスレンジのグリルでも焼けます!
アルミホイルの上で10分焼いたあとに、上からアルミホイルをかけて(アルミホイルで上下はさんで)5分焼きます。こっちの方がパリッと焼けました!
左がオーブン機能。右がトースターです。焼き具合がいいのはトースターのような気がします。オーブン機能がオマケのようなものなのでこれは仕方ありません。でも逆に2000円くらいのトースターでじゅうぶん焼けるんです!
お子様でもカンタン!バターでないので力もいりません。安いマーガリンなのでグラニュー糖でなくても普通の砂糖でOK!卵白をプラスしなくてもゼラチンや乳化財などいろいろ入っているのですぐに溶けますし、味も香りも安定してます!
ショートブレッド風なので、ジャムやハチミツをつけてみるのもOKです。
私の場合はカナディアン・ウィスキーで!カナディアンとチョコレートだけで飲むのですが、クッキーも合います。
安く、道具も本格的オーブン不要。しかもダマなど気にせず簡単です!